間取りを決めるときに重視したいことは、生活するにあたって部屋に移動しやすいか、自分たちに合った広さか、快適に生活することができるかです。
間取りの失敗例は短期的に気が付く失敗と、住み続けて気づく失敗の2種類あります。
このため、間取りを決めるときは短期的な失敗をなくすことはもちろん、将来のことも考えて注文住宅の間取りを決めなくてはなりません。
また、自分たちのライフスタイルに合わせた間取りを組まないと、快適に生活することができません。
キッチンが使いづらかったり部屋の行き来がしにくい間取りは、生活するのに不便ですよね?そうならないためにも、間取り決めはしっかりと行わなくてはなりません。
注文住宅の楽しみは、間取りを家族と一緒に決めることができるところではないでしょうか。
家族の意見も聞きながら、自分たちの住みやすい間取りの注文住宅を建てましょう。
注文住宅を建てるにあたっての話し合いの時に、話がスムーズに進むように家族の希望をあらかじめ聞いてまとめておくといいでしょう。
目安の間取りの大枠として、4人家族なら4LDK、家族の人数が増えていく毎に部屋数を増やしていきます。
リビングは家の中心で、家族が集まる場所なので、なるべく南側に窓を設置すると日光を取り入れられるのでいいとされています。
部屋の間取りは子供の人数で決まります。
しかし、まだ若い夫婦には将来子供が何人できるのかわからない場合もあります。
子供部屋をあらかじめ用意する間取りは、子供ができるまで部屋は使われることがないのでもったいないです。
そういうお客様には、ドアを複数設置して、部屋内に移動可能な壁を設けるという間取りを提案しています。
ドアを開けることで1部屋としても使えて、子供がいない間は夫婦の寝室として、子供ができたらドアで仕切って子供部屋として使用することができます。
また、将来のことを考えて、間取りをバリアフリー設計にすることもおすすめです。
子供に合わせた間取りも大切ですが、自分たちの将来についてもじっくり考えてから、注文住宅の間取りを作っていきましょう。