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RC造住宅とは


RC造住宅とは、「Reinforced Concrete Construction(鉄筋コンクリート構造)」のことで、住宅建築に主に用いられる木材などを使わず、鉄筋とコンクリートによって作る住宅を指します。

RC造住宅では骨組みを組んだ状態で型枠の中に鉄筋を入れ込み、そこにコンクリートを流し込んで柱や梁など主要な構造部分も一体にした形で造りあげる工法です。
鉄筋とコンクリートを組み合わせると住宅の強度をあげることができるので、この工法で造られた住宅は耐久性が非常に高くなります。

注文住宅として採用されるケースがある


RC造工法を取り入れるのは基本的にマンションやビルなどが一般的でしたが、最近では地震や洪水、火事などの災害から守るためにあえてRC造住宅にする方も増えています。
一般的な住宅を建築するのであれば木造住宅で問題ないのですが、なぜ注文住宅としてこの工法が採用されるのでしょう?

考えられるのは、やはり耐久性だけでなくデザイン性の高さや自由な設計が可能だからという点が挙げられます。
木造住宅では家の外観や構造を個性的な造りにすることが難しく、配色や素材などで個性を出していかなければなりません。
一方RC造では、型枠から自由にデザインすることができるので、変形した敷地であっても柔軟に住宅を建てることができます。

RC造住宅のメリット・デメリット


RC造のメリットは、耐久性が高く法定耐用年数も60年なので、非常に高い耐久性を持っていることです。
またコンクリートと鉄筋で造られているので、住宅全体が耐火構造であることや、遮音性も高いので住宅内の音が外に漏れることもなく、プライバシーを守るといった部分でも優れています。
また、断熱性や気密性もあるので冷暖房の効率の良さもあります。

デメリットとしては、木造建築の住宅に比べると費用が高くなってしまうことや躯体が重くなるので、地盤がしっかりとした場所でなければ建てることができません。
また気密性の高さがあることで結露が発生しやすく、シックハウスにも気を付ける必要があります。
RC造住宅を検討している場合は、特性を十分に理解しましょう。