3階建て注文住宅の設計ポイント | 株式会社タウンズホーム 千葉の注文住宅 タウンズホーム 自然素材の家 工務店千葉
 
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3階建て注文住宅の設計ポイント

3階建て住宅のメリット



3階建て注文住宅には、平屋や2階建てにはないメリットがあります。
まず、建築予定地の敷地面積が狭かったとしても、ご家族のプライバシーを守りながら居住スペースを確保できるということ。
そして、ひとつの敷地内に2世帯同居が可能であること。
さらに、設計次第では日当たりのよい3階でガーデニングや日光浴を楽しむこともできます。

このようなメリットがある3階建て注文住宅ですが、新築するに当たって、どのような注意が必要なのでしょうか?

家族構成を考えましょう


会社であればともかく、一般的な3階建て注文住宅の場合では、まずエレベーターを設置することはないでしょう。
ここで問題となるのが、家族構成です。
たとえば、2世帯同居を考えれるのであれば、親世帯が3階では階段の上り下りだけでかなりな負担がかかってしまいます。
3階建て注文住宅に親世帯が同居する場合には、できる限り1階に親世帯の居住スペースを確保しましょう。

洗濯物はどこに干しますか?


たとえば、1階に洗濯機を設置したとして、3階のバルコニーに洗濯物を干すとしましょう。
この場合では、1階から水分を含んだ重い洗濯物を3階まで運ばなければなりませんので、洗濯物を干す方にとってはかなりな負担となります。
3階建て注文住宅を新築する際には、洗濯物を干すスペースを1階または2階となるよう、設計しましょう。
ただし、1階とする場合には、防犯対策もお忘れなく。

日照権とプライバシーを配慮しましょう


隣人トラブルで多いのが、日照権とプライバシー保護の問題です。
まず日照権ですが、これは建築基準法に基づいた建築計画について、施工を行う建設会社から事前に説明があるはずですので、事前に近隣住民にも伝えておく必要があります。

そして、プライバシーの問題があります。
たとえば、3階に窓を設置することで、隣家の2階の様子が丸見えになってしまうことが考えられます。
3階建て注文建築を新築する際には、のちのちの近隣トラブルも配慮して、慎重に建築計画を進める必要があります。