キッチンでこだわりたいポイント

家を建てるなら、自分の希望を反映させた注文住宅が良いという人も多いと思います。
注文住宅の設計を建設会社に依頼する時は、あれもこれもと希望が出て難しさと共に楽しくもなるでしょう。
中でも女性は、キッチンのレイアウトを重要視しているのではないでしょうか。

キッチンは利便性が良く快適な空間である事が望ましいでしょう。
その時に考えてほしいのは機能面だけではなく、キッチンの色です。
最近ではキッチンの色も豊富に用意されています。
では、システムキッチンの色はどのように選ぶのが良いのでしょう？

キッチンの色別効果

ショウルームなどに展示しているキッチンを見学すると、白やベージュなどの淡い色の物、黒系や木目調などの重厚感のある物などが展示されています。
どの色やデザインにもメリット、デメリットがありますので、壁の色や部屋のレイアウトに合わせて選びましょう。

白系のキッチンは清潔感があり、周りのどんな色にも違和感なく溶け込むメリットがあります。
汚れが目立ちやすいというデメリットがありますが、逆に汚れを発見しやすいので綺麗好きの人には向いているかもしれません。

グリーンやピンク系のパステルカラーのキッチンは、重すぎず、ほのぼのとした愛らしい印象をキッチンに与えてくれます。
ただ、白系と一緒で汚れや日焼けは目立ちやすくなります。

黒や茶色系は、キッチンスペースをより引き立たせる効果があります。
白い壁の部屋に導入すれば対比でより綺麗に見えますが、床や壁の色が濃い部屋には適しません。
また、木目系はキッチン全体を落ち着いた雰囲気にしてくれる効果と、汚れが目立ちにくい効果があります。

キッチンの色の選び方

注文住宅でシステムキッチンを選ぶ時、色はとても重要になります。
住み始めてからキッチンの色のバランスの悪さに後悔しないよう、設計者との打ち合わせの段階でしっかり検討しましょう。